山形市で有限会社後藤住建という工務店を営んでいる、後藤満と申します。
フェイスブックもさせていただいてますが、自称「愛犬築家」と名乗らせていただいてます。
では、なぜ「愛犬築家」と名乗っているのか、ということですが、工務店などの建築業、特に地元密着と言ってるところでは、日頃やっている営業内容は、新築やリフォーム・増改築など、住まいに関することはもちろんなんですが、「住まいのことなら何でも出来ますよ!」と言っているところがほとんどです。後藤住建でも当然のように言っていました。しかし、住まいのことは何でも出来るのは工務店ですから当たり前です。どこでも出来る当たり前なことよりも「後藤住建でしか出来ないことをしたい」と考えていました。新規のわんちゃんを飼っているお客さんのところにお伺いすると、
- 「家が狭くて(物で溢れ)愛犬があまり走りまわれないので可哀そう!」
- 「床に置いてあるゴミ箱をひっくり返して遊んだり食べて危ない!!」
- 「電気のコードや携帯電話の充電コードをかじって感電しないか心配!」
- 「ペット用のフローリングだからと言われリフォームしたけど滑って困る!」
- 「ペットを飼っていない人が家に来ると臭いと言われる!」
- 「2階に行かないようにゲートが欲しいが良いのが無い!!」 など
その家の間取りや犬種によって、いろいろな悩みや困りごとがあるんだと思いました。しかも、相談をした工務店やハウスメーカーでは、「愛犬家住宅をやってるから大丈夫です」と言っていたのに、「〇〇にしてほしい」と言っても「仕様で決まってるから」と、希望通りにしてくれなかったとか、大型犬を飼っている方が「ペットドアとつけてほしい」と頼めば、猫用の小さいペットドアをつけられてしまい「社員の中に犬を飼っているものがいないのでよくわからなかった」なんて呆れた言い訳をされたなんて方もおりました。
私が受けた相談の答えのほとんどは、あまりお金をかけずに自分でも出来そうなことで答えていましたが、「これらの悩みを解決するのは2匹の愛犬がいる私しかいない」と思い、ネットで愛犬家住宅がどのようなものか調べたり、ハウスメーカーの愛犬家住宅仕様のパンフレットを取り寄せたりして調べてみましたが、ピンをきませんでした。
「飼い主さんがわんちゃんと暮らしやすい家なんだ」と思いましたが、だから「愛犬家住宅」なんだと納得しましたが・・・
私は、「わんちゃんが飼い主さんとストレスなく幸せに暮らせる家」をつくりたいと思っています。「愛犬家住宅」ではなく、いうなれば「愛犬住宅」ですかね。
「私たち後藤住建は、山形市・天童市地域で
愛犬とともに楽しく暮らせる生活を願っている人たちのために
自然素材をふんだんに使ったあたたかで優しく心地よい家づくりを通じて
人とワンちゃんの笑顔と幸せを提供することに
生きがいを感じている工務店です。」
こんな家づくりを心掛けていきたいと思っております。